様々なカタチの愛をテーマにした朗読会
〜もう一つの幸せな時間〜
9回目となったこの朗読会。
今年は、コロナ禍により延期になった上、無観客で開催いたしました。
私は前回同様青森大学須藤美咲さんとのコンビ。
演目は祖父太宰治の小説「津軽」の本編のニ「蟹田」の章のクライマックスです。
今回は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて平和への願いを込める朗読会でもありました。
プログラム中程で私ほかお2人の出演者と平和へのメッセージを述べ、続いて出演者全員で谷川俊太郎さん作の絵本「へいわとせんそう」を朗読したのです。
私のメッセージは、
「海の向こうで起きていることに 目を瞑ってはいけない、 海の向こうからの叫びに 耳を塞いではならない、 海を越えて私たちの心は一つにある、 かの国に1日も早く幸せな時間が訪れるように 祈りましょう」。
無観客ながら、出演者の心がこもった朗読ばかりだったように思いました。
この朗読会の模様は、青森ケーブルテレビの市民チャンネルで録画放送されます。
皆様ぜひご覧ください。