我が国の安全安心のためにフル稼働
海上保安庁が海自八戸飛行場で運用する無操縦者航空機シーガーディアンを今日視察いたしました。
現在、3機保有し、2機体制で我が国周辺海域を高高度で飛行し、海上保安活動の任にあたっています。航続可能な時間は24時間。
航空機に装備されているカメラは、高高度かつ一定の距離があっても精細な画像を得ることができるもの。
こうした画像で不審船などを見つけ確認するのみならず、データを蓄積し、さらなる探知・分析に役立てるほか、自衛隊などとデータを共有することで万が一の事態にも備えることになっています。
海難事故における行方不明者の捜索にも力を発揮することが期待されます。
先の広島でのサミットでも、会場上空から警戒監視を行なっていたとのこと。
小さな機体ですが、頼もしい高性能機です。
改めて、全国で任務にあたっている海上保安官の皆様に感謝申し上げます。