FCEV小型トラックの普及への課題

本日、FCEV小型トラックの試乗会と意見交換会が神奈川県藤沢市のいすゞ自動車藤沢工場で行われ、参加いたしました。

この試乗会は水素議連（小渕優子会長）とトラック議連の共催で、関係省庁といすゞ自動車はじめ各商用車メーカーのご協力で実現したものです。

まずは、最新のディーゼルエンジントラックとFCEV小型トラックとを工場内テストコースにて乗り比べ。

FCEV小型トラックの静粛性・静穏性やディーゼル車に遜色ない加速性能を体感しました。

その後、トラック協会の桝野理事長をはじめとする参加者の皆様や開発者の皆様と意見交換をいたしました。

FCEV車が普及するかは、車両価格が下がること、水素ステーションがあちこちにできるかにかかっています。

トラック協会側からは、整備コストや整備士不足の問題が指摘され、メンテナンスフリーをどれだけ実現できるかも大事な課題だとの意見もありました。

温室効果ガスを減らすことをメインに事業者の状況を踏まえつつ、国による息の長い取り組みを行う必要性を痛感いたしました。