ワクチンの安定供給へ
自民党新型コロナ関連肺炎対策本部の会議が開かれ、ワクチン供給について議論いたしました。
まず、政府より河野太郎ワクチン担当大臣より現状とこれからの方針が説明されました。
それによると、ワクチン自体はファイザー・モデルナ両社ともに希望する全国民が必ず2回接種できる量を定期的に輸入しているとのこと。問題は、各都道府県が希望する量に分配量が追いついていないこと。
自治体は、接種が終わったら都度それを入力し、政府はその集計データと自治体への分配量の差を在庫と判断しています。
そのデータ入力が滞ると、実際より在庫があることになってしまいます。政府は、在庫をより多く抱えていると判断された自治体の分配量を減らしています。
その結果、自治体の希望量と分配量に差が生まれる要因の一つになっています。
会議で私も発言させていただき政府は、自治体の実態をきめ細かく調べてワクチンを分配すること、自治体のデータ入力体制強化のため、既に行っている財政支援に加えて、対策のアドバイスを行うことを訴えました。
今後も青森県の実情と課題を訴えてまいります。