ソマリア沖アデン湾からおかえりなさい
護衛艦まきなみ。
中東はソマリア沖アデン湾にて第44次海賊対処行動水上部隊として無事任務完遂。今日午前9時過ぎ、無事母港大湊基地に帰国、岸壁での行事に出席いたしました。
今年1月23日の派遣開始以来、海賊対処行動として日本商船隊や各国民間船の護衛を行う活動や中東地域における情報収集活動をも行っていました。また、米国海軍・イタリア海軍との共同訓練も行ったとのこと。さらに、スーダン国情勢悪化に伴う邦人退避の際にも監視の任務にあたっていたとのことです。
まきなみには、8名の海上保安官が同乗。海賊対処行動で万が一の時には、海上警察権を行使して、被疑者の検挙にあたります。海自と海保の連携の象徴です。
帰国行事の後、家族・友人と半年ぶりの再会。小さな男の子を抱いた派遣隊員のお父さんが感涙していた姿を見て、こちらももらい泣き。隊員皆様の支えは、家族・友人の便り。手紙に込められた無事を祈る思いです。家族・友人の皆様、無事帰国、おめでとうございます。そして、ありがとうございます。
また、隊員のご家族の支えはまきなみの母港大湊基地の皆様のサポートです。
基地の皆様、本当にありがとうございます。