農業関係の雪害を現地調査
今シーズンの豪雪は農業にも深刻な被害を もたらしています。
昨日は青森市内の孫内地区の被害を 地元町会長さんにご説明いただきながら 調査いたしました。
孫内地区はハウスによるトマト栽培が盛んで 美味しいトマトができることで 知られています。
そのハウスが軒並み雪の重みでつぶされて しまいました。
ビニルを外しておいたにもかかわらずです。
その原因は湿った重い雪。
- 電線に着雪するようにハウスのパイプに 着雪
- 着雪した雪が固まりとなり屋根上になる
- 気温の上昇とともに重みを増した雪で ハウスがつぶされてしまった
町会長さんからおおよそこのような経過を たどったのではないかとの説明がありました。
ということは、例年にない雪の質と量が 原因の災害であることは明白です。
今後、ハウスの撤去を速やかに進めること、 倒木などによる春の融雪洪水対策など 万全を期していかなければなりません。




