未来に残したい青森の伝統
ー津軽神楽ー
津軽一円の神職によって受け継がれてきました。
今回ご紹介するのは、青森市内諏訪神社の例大祭での奉納神楽です。
①神入舞(かみいりまい)
神楽を行うにあたり舞台を祓い清める舞
②磯浪(いそら)
一説によると、火遠理命(ほおりのみこと・山幸彦)が釣具を海中に失い、岩上にて嘆き悲しんでいると、綿津見神(わたつみのかみ・海神)が海中より現れ、矛をもって藻をかき分け釣具を見つけ綿津見の宮へ導く様の舞と云われる舞
③宝剣(ほうけん)
猿田彦命(さるたひこのみこと)が天孫降臨に際し、瓊瓊杵命(ににぎのみこと)を迎え奉り、先導を勤めたその様を表す舞神職の皆様、忙しい祭祀の合間に練習を積み重ねているそうです。


